今回は久々のコンタクトレンズ記事です。

会社を辞めて自宅で仕事をするようになり、1日中パソコンに向き合って外出の機会が減った為、コンタクトレンズを2weekからワンデータイプに切り替えました。

基本的に家で仕事をしている時にはメガネの方が経済的に楽なので、昨年の11月から家ではメガネ、外出する時にはクーパービジョンのワンデーコンタクトレンズ、「マイデイ」を使用するようにしています。

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クーパービジョンのバイオフィニティは超お気に入りだった

以前、クーパービジョンの2weekコンタクトレンズ、バイオフィニティについての評価記事を書いているのですが、このコンタクトレンズがかなり目に合っていたので、それとの比較も兼ねてワンデーコンタクトレンズの「マイデイ」についてのレビュー・評価を行いたいと思います。

参考:》》》バイオフィニティの評価

クーパービジョン マイデイの特徴

一般的には2weekのコンタクトレンズは2週間の使用が前提ですので、ワンデータイプのコンタクトレンズよりもモノは良いはずです。

人によっては、初日と2週間目では付け心地が変わる可能性がありますが、私自身は2週間の範囲では付け心地が悪くなるという印象は全く受けません。

従って「マイデイ」が「バイオフィニティ2week」よりも付け心地の面で高評価となるにはかなりハードルが高いと言えます。

とは言え、「マイデイ」の方は国内で販売開始されてから、まだ一年も経っていない新しいコンタクトレンズですので、技術的な部分では「マイデイ」の方に分があるかと思います。

「バイオフィニティ」が日本国内でかなり人気となっているので、「マイデイ」の発売開始の際にもかなり話題になったのですが、簡単な特徴は以下の通りとなっています。

》》》クーパービジョン公式 ワンデーコンタクトレンズ「マイデイ」

コンタクトレンズに使用されている素材が一から見直されている

これはかなり重要なポイントですが、従来から評価の高いバイオフィニティには「シリコーンハイドロゲル」という素材が使われています。

この「シリコーンハイドロゲル」はハイドロゲル素材の改良版で、現在でも各社の高品質コンタクトレンズに使用されている素材です。

その特徴は酸素透過率の高さが第一に挙げられます。

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因みに酸素透過率が低いコンタクトレンズを使用し続けていると、「角膜新生血管症」という、通常ではありえない角膜に血管が出来てしまう病気に掛かるリスクが上がります。

「角膜新生血管症」に掛かってしまうと、視力が下がるばかりではなく、最悪の場合失明してしまう事もあります。

また、再生能力のない角膜を構成する角膜内皮細胞の死滅に繋がりますので、コンタクトレンズは出来るだけ酸素透過性の高いものを選んだ方が良いとされています。

さて、肝心の「マイデイ」ですが、このコンタクトレンズには酸素透過性の高い「シリコーンハイドロゲル」よりも、さらに新しい「スマートシリコーン」という素材が使用されているということです。

…が、肝心の酸素透過性については従来比約4倍の80程度に留まっている為、やはり2weekのバオフィニティには及ばないようです。(一般的なワンデータイプのコンタクトレンズは50程度しかないので、ワンデーの中では最高レベル)

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目の疲れに関わるコンタクトレンズの含水率は?

コンタクトレンズをしていると目がショボショボしたり、ゴロゴロ感じたりする事がありますが、これはコンタクトレンズの水分量が少ない場合に起こりやすい現象と言われています。

バイオフィニティの含水率は48%、「マイデイ」の方は54%とこちらの方が勝っています。

つまり、着け心地の方では「マイデイ」の方が上、角膜に対する優しさについてはバイオフォニティの方が上になります。

実際にマイデイを使用してみての評価

実際にマイデイを使用してみての評価ですが、バイオフィニティよりもエッジの部分が薄いものの全体的には含水率が高いだけあってうるおいたっぷりのプニプニ感はバイオフォニティと変わりません。

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装着した時の感覚としては、やはりエッジが薄いだけあってバイオフィニティよりも着けた感が感じられず良い感じです。

外出する際には朝の8時頃から夜の12時くらいまで付けっぱなしの事もありますが、目の渇きや疲れに関してはバイオフィニティ同様に全く感じられませんでした。

従って装着感に関しては付け始めの感覚が薄い分だけ「マイデイ」の方に分があるように思います。

と最初は感じていたのですが、1ヶ月分使い続けていると有る問題が発生しました。(記事の後半で報告しています)

コスト的な部分ではどちらがお得?

次にコストの部分の比較ですが、これは週に何日間コンタクトレンズを使用するかによって変わる部分です。

毎日使用するのであれば2weekのコンタクトレンズの方が断然お得に決まっていますが、それが週に数回となると微妙になってきます。

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まずはバイオフィニティ2weekの方ですが、両目1ケースずつの2ケース購入した場合は、送料や税金、手数料全て込みでグッドレンズが最安値の4,851円/84日分です。(6枚入りなので14日×6枚)

4ケース168日分の購入であれば、レンズモード9,320円/168日が最安値になります。

それぞれの1日当たりのコストは両目合わせると以下のようになります。

☑2ケースの購入~58円/日

☑4ケースの購入~55円/日

次に「マイデイ」の方を見てみましょう。

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グッドレンズは、本体価格と送料に対して5%の手数料が掛かっています。

「マイデイ」の場合には全てのパターンにおいて「BestLens」が最安値となっています。

1箱30枚入りになっていますので、1日当たりに換算するとコストは以下の通りです。

☑2ケースの購入~198円/日

☑4ケースの購入~198円/日

毎日使用する前提であればバイオフィニティ2weekの方が断然にお得です。

これが週に2回の場合には、バイオフィニティの方は使用枚数は変わりませんが、「マイデイ」については使用枚数が大幅に減ります。

毎日使用のパターンに比べるとコストが2/7に抑えられますので、ほぼバイオフィニティ2weekと同じコストになります。(使用しない日も含めて算出)

☑2ケースの購入~57円/日

☑4ケースの購入~57円/日

従ってコストの面では週に2日の使用までは「マイデイ」、3日以上使用する場合にはバイオフィニティ2weekの方が安くなります。

結局どちらがおすすめなのか?

付け心地に関しては「マイデイ」もバイオフィニティ2weekもそれほど差は感じません。

コストの部分も重要ではありますが、2weekの場合は保管の方法について衛生面で気を使わなければならない部分がありますので、面倒臭がりの人には「マイデイ」、几帳面な人にはバイオフィニティ2weekがおすすめと言ったところになるでしょう。

2weekコンタクトレンズの管理については、方法を誤ると目に違和感を覚える原因になります。

詳しくはこちらの記事を参照して下さい。

》》》コンタクトレンズによる目の違和感の5つの原因

マイデイを30日分使い切っての評価

マイデイを30日分使い切りましたので、気になる部分を追記します。

私は普段は眼鏡を掛けていますので週に1~2日の使用という条件なのですが、前述したようにマイデイは最初の付け心地はバイオフィニティと比べても全く遜色ない自然な感じなのですが、長時間の装用は私には向いていなかったようです。

使用し始めた最初の頃は12時間程度の装用であれば全く問題を感じなかったのですが、徐々に目ヤニが増えるようになり、長時間の装用は厳しく感じるようになりました。

この辺りは人によって体質が変わりますので一概には言えない部分ではあると思うのですが、私個人の経験や感覚からだと、やはりトータルコストではマイデイの方が高くなるものの、2weekのバイオフィニティの方がレンズ自体の質は良いように感じます。

結果として、ちょっと目ヤニがしんどいので最近はまたバイオフィニティに戻しています。

それ以降は目ヤニもピッタリ収まりました。

参考:》》》バイオフィニティの評価