HHDからSSDへの換装をだいぶ前から考えていたのですが、家で毎日パソコンと向き合って仕事をするようになり、どうも最近起動時間が長くなってきたような気がしたので、思い切ってこの機会にやってみました。

メインパソコンのスペック

今使っているメインパソコンは5年半前に自作したパソコンですが、主な構成は以下の通りとなっています。

pc

OS…Windows10
マザーボード…ASUStek 「P6T」
CPU…Intel 「Core i7 930」
ビデオカード…GTX9800→GTX560Ti
メモリ…6GB→18GB
HDD…HD103SJ 1TB
SSD…Samsung 840 100GB

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電源やビデオカードは前のパソコンから引き継いだりと、その時々で必要なパーツを交換したり買い足したりしていますが、今回は起動の遅さがとても気になります。

SSDが100GB分あるなら最初からそこにOSを入れれば良いのですが、これはサブのノートパソコンに移植しようと思っていますし、HDDを丸ごとSSDに移したいので1TBのSSDを購入する事にしました。

SSDも随分と価格が下がって買いやすくなっています。

とは言え、1TBとなるとそれなりに値段も張りますので、出来るだけ安くて怪しくないものを探す事にしました。

おすすめSSDの比較(1TB)

読み出しの速さ

SSDを選ぶポイントとしては、まず第一に読み出しの速さが挙げられます。

そもそも、Windows10の起動時間を短縮したいというのが第一の目的ですので当然と言えば当然ですが。

容量の大きさ

今回は1TBのSSDを購入する前提で、現状市場に出回っている5つのメーカーの製品を比較してみました。

何故1TBかというと、今使っているHDDが1TBだからという理由だけです。

200GB位しか容量を使用していないので、500GBでも充分なのですが、そこは気持ちの問題で今よりもスペックを落としたくないというこだわりだけです。

最近、動画の編集をガンガンやるようになってきたので、先々の事も考えて余裕があった方が良いかなという程度です。

製品の新しさ

SSDはここ数年で随分と価格が下がって来ていますが、このようなパソコンパーツなどは技術革新のスピードが速く、新しいものがどんどん開発されていますので、なるべく新しい製品を選ぶ事にします。

今後発売される製品は、確実に今のものよりも安くて高性能になるのは分かり切っていますので、なるべく後悔のないようにという事です。

メーカーTranscendシリコンパワーCrucialSamsungSanDisk
起業国籍台湾台湾アメリカ韓国アメリカ
型番TS1TSSD370S

Transcend SSD 1TB 2.5インチ SATA3 6Gb/s MLC採用 3年保証 TS1TSSD370S
SP960GBSS3S80S25JA
シリコンパワー 2.5インチ 内蔵型SSD SATAIII 6Gb/s S80シリーズ 960GB 3年保証 SP960GBSS3S80S25JA
CT1000MX200SSD1
Crucial [Micron製Crucialブランド] 内蔵 SSD 2.5インチ MX200 ( 1TB / SATA 6Gbps / 7mm / 9.5mmアダプタ付属 ) 自社製MLCメモリー搭載 CT1000MX200SSD1
MZ-75E1T0B/IT
Samsung SSD 1TB 850 EVO ベーシックキット 2.5インチ 内蔵型 3D V-NAND搭載 5年保証 日本サムスン正規品 MZ-75E1T0B/IT
SDSSDHII-960G-J25
SanDisk SSD UltraII 960GB 2.5インチ [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDHII-960G-J25
発売日2015.042015.022015.012014.122014.09
参考価格42,000円60,000円45,090円47,942円38,978円
最新価格Amazon
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容量1TB1TB1TB1TB960GB
インター
フェイス
SATASATASATASATASATA
サイズ2.5インチ2.5インチ2.5インチ2.5インチ2.5インチ
メーカー保証3年3年不明5年3年
読み出し570MB/秒550MB/秒555MB/秒540MB/秒550MB/秒
書き込み470MB/秒500MB/秒500MB/秒520MB/秒500MB/秒

「トランセンド」「シリコンパワー」「クーシャル」「サムスン」「サンディスク」の5つのモデルを比較すると、読み出しにおいては、「トランセンド」の「TS1TSSD370S」が、570MB/秒と最も早く、一番遅い「サムスン」の「MZ-75E1T0B/IT」との差は20MB/秒程度です。

ただし、「トランセンド」の「TS1TSSD370S」は、書き込み速度が470MB/秒と、他社の製品と比べてやや遅いのが欠点ですが、今回は読み出しの速さを徹底的に追求したいと思いますので、数パーセントの書き込み速度の差は問題とは思いません。

因みに、読み出しと書き込みのトータルバランスが最も良いのは「サムスン」の製品ですし、容量が大きいSSDの場合、一般的にはそれなりに書き込みもあるという前提でしょうから、書き込み速度も考えた方が良いとは思いますが、私の場合は当面は200~300GB程度しか使用しないと思いますので、書き込み速度はあまり考えません。

サムスンに関しては、半導体の開発技術について台湾メーカーの「TSMC」に遅れを取っているような情報が出てきています。

JPモルガンのアナリストが、「来年度のiPhone用A10チップ量は100%台湾TSMCに行くだろう」という趣旨の発言をしており、アップルも「TSMC」とサムスンの性能差を2~3%程度と認めています。

製品の新しさや、読み出し速度、価格的なバランスを考えると、「トランセンド」の「TS1TSSD370S」が最もコストパフォーマンスに優れていると言えそうです。

「Crucial」にしようか迷ったのですが、読み出しの速さと新しさを買って「トランセンド」に決めました。

Transcend SSD 1TBTS1TSSD370S

Transcend SSD 1TBTS1TSSD370S

HDDからSSDへの換装 Windows10編

2010年の2月に組んだメインパソコンですが、ビデオカードは前のパソコンからの引継ぎで「GTX9800」という古いものを移植していた関係で、2011年末に「GTX560Ti」に換装、2013年には地デジチューナーの追加とメモリを6GBから18GBに増設しています。

それ以来、構成を変えていませんのでパソコンの中身をいじくるのは2年振りです。

まあ、久しぶりとは言ってもケーブルの抜き差しは簡単なので全く問題はありませんでした。

ハードウェアの物理的な接続

まずは、新しく購入したSSDをパソコンに接続します。

空いているSATAケーブルがあったのでそれを使用しましたが、空きがない場合はCDやDVDドライブのケーブルを抜いてSSDに挿しかえると良いでしょう。

なお、ドライブ類の交換の際には、ショートで回路が死亡しなように念のためパソコンの電源プラグを抜くか、電源ユニット裏のスイッチを切っておきましょう。

2015-10-18 12.58.58

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SSDのフォーマット

パソコンの電源を入れたらSSDをフォーマットしますが、通常だとドライブを右クリックしてフォーマットすると思いますが、この段階ではまだドライブとしてエクスプローラーには表示されません。

SSDが認識されているかどうかは、BIOS画面で確認する事も出来ますが、Windows上でも確認が可能です。

Windowsの検索窓に「デバイスマネージャー」と入力、もしくはコントロールパネルから「デバイスマネージャー」のアイコンをクリック、または「パソコン」アイコンを右クリックでも構いませんが、とにかく「デバイスマネージャー」を開きます。

【コントロールパネルからの例】
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ディスクドライブをクリックし、新しく追加されたSSDが表示されていれば、OSに認識されていますので次の手順でフォーマットを実施します。

新しく追加されたSSDが表示されていなくても次の手順で表示されれば問題ありません。

2015y10m18d_134212096

Windowsの検索窓に「フォーマット」と入力して、「ハードディスクパーテーションの作成とフォーマット」をクリック、もしくは、コントロールパネルから「管理ツール」→「コンピューターの管理」をクリックします。

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左側のメニューの「ディスクの管理」をクリックします。

2015y12m16d_215459150

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「選択したディスクに次のパーテーションスタイルを使用する」というメッセージが出ますので、「MBR(マスターブートレコード)」にチェックを入れてOKを押します。

 

下の方に「未割り当て」のSSDが表示されます。

2015y12m16d_215747813

新しいSSDの領域を右クリックして、「新しいシンプルボリューム」をクリックします。

2015y12m16d_215956010

そのまま「次へ」を押します。

2015y12m16d_215958841

特にドライブ名にこだわりがばければ「次へ」を押します。

2015y12m16d_220001792

 

クイックフォーマットのチェックを外して進めて行くと、フォーマットが開始されます。

2015y12m16d_220010460

フォーマットにはかなり時間が掛かりますので(1~2時間くらい?)そのままゆっくり待ちましょう。

フォーマットが完了したら次の手順に進みます。

HDDをSSDに丸ごとコピー

OSから再インストールも可能ですが、今回は面倒なのでHDDを丸ごとSSDにコピーします。

「Easeus Todo Backup」を使用すれば、2~3回の操作でコピーが簡単に出来ます。

「Todo Backup Free」のインストール

Easeus Todo Backup ダウンロードサイトから、「Easeus Todo Backup」の最新バージョンをダウンロードします。
(メールアドレスの登録必須)

2015年10月18日現在では、「Easeus Todo Backup 8.8」が最新です。

2015y10m18d_142542651

「Easeus Todo Backup」を起動して、「クローン」をクリックし、ソースとしてコピー元のHDDをチェック、ターゲットとしてSSDをチェックして「次へ」をクリックするだけです。

2015y10m18d_143141813

コピーが完了したら、古いHDDは外してしまってパソコンを再起動します。

SSDへの換装でWindows10の起動時間が27秒になった

せっかくなので、HDDとSSDのWindows10の起動時間を計測してみました。

結果は一目瞭然というか、劇的に起動が早くなりました。

起動時間はHDDが159秒、SSDは27秒ですのでおよそ6倍の速さになったという事です。

5年半も使っていたHDDですので、読み取り速度がかなり遅くなっていたのかも知れませんが、かなりの効果が体感出来ました。

やはり、起動速度重視なら「トランセンド」の「TS1TSSD370S」で間違いなかったと思います。

Transcend SSD 1TBTS1TSSD370S

Transcend SSD 1TBTS1TSSD370S

ついでにノートパソコン「LENOVO B590」もSSDに換装

メインパソコンをSSD化した事で、100GBのSSDが不要になりましたので、ついでにサブパソコンの「LENOVO B590」もSSDに換装しました。

このパソコンは外出先での作業でしか使わないので、HDDの中身はOSと最小限のアプリケーションしか入っておらず、重要なファイルはクラウドサーバーで管理していますので、100GBのSSDでも充分使用に問題はありません。

通常、ノートパソコンしかない場合、HDDのバックアップ用に「SATA USB変換ケーブル」が必要になります。

因みにUSBの規格にもUSB1.1/2.0/3.0と3種類ありますので、自分のパソコンのUSB端子を確認して、適合する「変換ケーブル」を選ぶ必要があります。

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私の場合は、メインパソコンの方にHHDとSSDを両方接続して「Easeus Todo Backup」でクローンを作成してしまったので「変換ケーブル」は必要ありませんでした。

SSDに換装の結果、1年半前に4万円くらいで買った「「LENOVO B590」の動作が滅茶苦茶早くなりました。

まあ、ほとんどOSしか入っていないという事もありますが、Windows10の起動時間はわずか「12秒」です。

ノートの場合は通常の使用範囲であれば250GBのSSDで充分でしょうから、1万円強での換装が可能です。

 

更にノートパソコン「Acer Aspire5741」もSSDに換装

このモデルは「Aspire 5741 H54D/SF」2010年春モデルで、実は貰い物なのですが、発売から6年近く経過していても全く問題なくWindows10で動作しています。

ただ、デスクトップともう1台のノートが滅茶苦茶起動が早くなってそれに慣れてしまったので、このパソコンを起動させると遅く感じます。

今まで高校生の娘が少し遊びで使っていた程度だったのですが、来年から娘にアルバイトとしてパソコンを使って家業を手伝わせる事にしたので、この機会にこのマシンもSSD化しました。

もちろん選んだのは、読み出しが最も速いトランセンドの製品です。

Transcend SSD 256GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s MLC採用 3年保証 TS256GSSD370S

Transcend SSD 256GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s MLC採用 3年保証 TS256GSSD370S

こちらのマシンは換装前のWindows10の起動が80秒だったのに対して、乾燥後は20秒まで改善していますので、約4倍の速さになっています。

6年前のモデルという事を考えるとまずますの結果です。

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